FES"AN×STUDENTースマイルチャージいわてプロジェクトーは2024年で10年目を迎えます。このプロジェクトは、フェザンと未来を担う学生がアクションを起こすことで、地域に元気を、スマイルをチャージする取組みです。これまでの取組みでは、たくさんの地域企業さま、生産者さま、お客さまに支えられながら、毎年岩手県立大学 総合政策学部 キャリアデザインⅢの3年生約120名の学生たちとともに、地域を元気にするアクションに取り組んできました。
「銀河堂1890 Sweets & Bakeryの新たな名物になる盛岡の魅力が詰まったスイーツを開発」をテーマに、盛岡の魅力×スイーツを制約とした商品考案を行っています。開発商品を通して、盛岡の魅力発信と銀河堂1890 Sweets & Bakeryの若い世代のファンを増やすことを目指します。
● 最優秀賞:「たるとぺっこ」タルトレットとぺっこ(岩手の方言で「少し」)を組み合わせて名付けられた。盛岡へ旅行に来たお客様が、旅の思い出話をするちょっとした時間に「大切な人とお話をしながら食べて欲しい」という思いを込め、盛岡の魅力を旅行客へ伝える。
2024年度 学生コメント
プロジェクト10周年である今年度は、盛岡の魅力を詰め込んだ「たるとぺっこ」を考案し、販売まで携わらせていただきました。企画からPR、デザインなど、学生主体で考える機会を多くいただき、大きく成長できる経験になりました。プロジェクトの関係者様や活動に協力していただいた方々、誠にありがとうございました。「たるとぺっこ」は、方言と掛けたキャッチーな商品名と、盛岡を表現した3種類のタルトになっています。ぜひ多くの方にお手に取っていただきたいです。
盛岡は本州で先駆けて本格的にりんごの栽培を始めたりんごの先進地。しかし、盛岡りんごは全国的に知名度が低く、特に若者への知名度向上と情報発信が課題となっており今回、学生の視点による「盛岡りんご」の商品開発及びPRを通じ認知度向上と消費拡大を目指しました。
● 最優秀賞:「啄木が恋した林檎」 石川啄木の詩の一節にりんご農家の女性に向けてうたわれた詩から着想。盛岡の偉人×盛岡りんごで認知度拡大を図る。
販売商品名 啄木が恋した林檎
2023年度 学生コメント
学生有志代表 O.K今年度は、「盛岡りんご」の魅力をPRするために「啄木が恋した林檎」を企業様達と開発しました。商品の名には、現在の盛岡市出身の歌人・石川啄木の名前を使わせていただき、盛岡市ならではのお菓子を開発することが出来たと思います。一から商品開発に携わせていただいたことで、とても貴重な経験ができました。この商品をきっかけに、「盛岡りんご」を少しでも多くの方に知っていただければ幸いです。最後に、商品開発に協力して頂いた皆様本当にありがとうございました。
株式会社サロンドロワイヤルは「ピーカンナッツによる農業再生・地方創生プロジェクト」に取り組んでいます。本プロジェクトでは、岩手の学生が考案するピーカンナッツを使用した「岩手の新しい名物」をつくることで、ピーカンナッツの認知度向上と、ピーカンナッツを栽培する陸前高田市の盛り上げを図る商品開発に取り組みました。
● 最優秀賞:「晴れやか高田のピーカンナッツジャム~高田の朝日本晴れ~」 高田に来たことのない人が、ピーカンナッツをきっかけに高田に来たくなるをコンセプトに陸前高田の名産品を使ったジャム。
販売商品名 晴れやか高田の ピーカンナッツジャム (北限のゆず/米崎りんご/チョコスプレッド)
2022年度 学生コメント
プロジェクトリーダー C.K2022年度は株式会社サロンドロワイヤル様とコラボし、「晴れやか高田のピーカンナッツジャム」を開発いたしました。この活動を通し、私達は豊かな発想力を発揮するとともに、社会で必要な力を大きく成長させることができたと感じています。地域と学生の架け橋となり、可能性に満ちたこの活動が、今後も続いていくことをお祈りいたします。
地域課題解決の取組み2年目では、「いわて牛」の取り巻く課題を考え、地場消費の拡大に取り組みました。生産者の方々や「いわて牛」担当の方々の話やアドバイスを基に、お客さまへの周知や発信について、考えました。
● 最優秀賞:「いわて牛の魅力をギュギュっとオンラインツアー~知ろう!食べよう!いわて牛!~」 小学生ターゲットの自由研究向け農場オンラインツアー。参加者とその周囲にいわて牛の魅力について知ってもらう目的。
開催イベント
いわてアグリキャンペーン2021
フェザンパティオを会場に、「いわて牛」の魅力発信の場を学生が1から企画・運営を行いました。
2021年度 学生コメント
プロジェクトリーダー代表 T.A2021年度「いわてアグリキャンペーン」の企画を担当いたしましたTと申します。私自身、初めて企業様と共同で行うイベントだったため、「失敗はできない」と日々自身を鼓舞しながら取り組んでおりました。同時に岩手県出身でありながら、恥ずかしながらいわて牛について知らないことも多く、地元を学ぶ大変いい機会をいただいたと感じておりました。当時の経験は今の私の自信に繋がっています。
これまでの商品企画から、地域課題解決を目的とした取組みでチャレンジ。仏花需要の高い「りんどう」を日常使いの花としての提案に取組みました。
● 最優秀賞:「喫茶×りんどう~あなたの日々に彩りを~」 20代を中心とする若年層に、りんどうをはじめとした花を身近に感じて手にとってもらうイベント。
開催イベント いわてアグリキャンペーン フェザンパティオを会場に、フェザンショップとコラボし、りんどうの魅力を発信。
これまでの商品企画から、地域課題解決を目的とした取組みでチャレンジ。原木乾しいたけの大産地であるが、岩手県内認知度が十分でなく、認知度を高め消費拡大を図る提案に取組みました。
● 最優秀賞:「岩手県産乾しいたけ料理による販売促進」 「大学生を中心とした世代」をターゲットに、レシピ提案で魅力発信。
開催フェア 学生考案メニューの提供 岩手県立大学短期大学部 食物栄養学専攻の学生考案メニューを 「純情産地いわての店 みのるダイニング」にて、期間限定で提供。
2020年度 学生コメント
プロジェクトリーダー代表 O.HJA全農いわて様はじめ、プロジェクトを通してお世話になった全ての方々に感謝申し上げます。取り組みを通じて魅力発信に必要な過程を学び、そして何より自分自身が県産原木乾しいたけの魅力に気づくことができました。いまでも店頭に並んだ原木乾しいたけを見て、プロジェクトの事を思い出します。情報を伝える対象者を考え、発信手段と方法を選択するまでの大変さや面白さを知ることができ、実際に商品を手に取ってもらうととても嬉しかったことを覚えています。
ブランド豚「佐助豚」などを展開する久慈ファームとの取組みでは、新しい形で商品開発にチャレンジ。学生120名を5カンパニーに分け、各カンパニーで商品開発やPRなどを行い、対象期間中の販売競争により、売上1位のカンパニーを表彰しました。
● 販売競争1位:カンパニー名:佐助craft 「豚ぺっこジャーキー」 ひとくちサイズのジャーキーで、お土産用にもぴったりの一品
販売商品名 ❶豚ぺっこジャーキー ❷SASUKE ❸コロコロさすけ ❹ガンガンジャーキー ❺ジャとふ
2019年度 学生コメント
最優秀チーム代表 T.M私たちは久慈ファーム様の佐助豚を使用した「豚(とん)ぺっこジャーキー」を製作しました。名前の「ぺっこ」には「少し」などという意味があります。当該年度のテーマが「売上競争」だったこともあり、パッケージ、味わい、味付けなどを何度もご相談し、それぞれの部分で各自が「多くの方の手に取っていただけるには?」と知恵を絞り、納得のいくものをつくりあげました。当時一生懸命に取り組んだ経験が、社会人として勤める中でも大きな糧になっています。
岩手県を代表する「回進堂」ではコラボによる商品開発が初となり、このプロジェクトを通じて、若い世代に親しみやすく、ご褒美として愛される商品考案に取り組みました。
● 最優秀賞:「もちもち和羊羹」 きな粉と黒蜜をかけて食べる、1度ではなく4度楽しめる食べ方の羊羹
販売商品名 もちもち和羊羹
2018年度 学生コメント
広報チーム代表 H・N回進堂様初の学生とのコラボ企画として、ごほうび羊羹をつくろう!をテーマに「もちもち和羊羹」の開発に携わりました。学生のアイディアから実際に商品として販売ができたことがとても嬉しく貴重な経験となりました。伝える力・聞く力・実現する力などを身に着けることができました。
これまでの体制から新たに生産者が加わり、商品を企画するにあたる生産者の声やブランドや地域への想いを聞き、「白金豚(プラチナポーク)」の魅力をストーリー化し、商品考案を行いました。
● 最優秀賞:「銀河バーガー」 プラチナと銀河鉄道をイメージした、白と黒の2種類のハンバーガー
販売商品名 銀河堂バーガー
2017年度 学生コメント
最優秀チーム代表 M.H私は「銀河堂バーガー」の製作に携わらせていただきましたが、商品化にあたっては、生産・加工・販売企業が三位一体となり試行錯誤を重ね、理想の商品を完成させることができました。また、実際に店頭で販売も行い、自分たちが考案した商品を手に取っていただくことができ、非常に感慨深いものがありました。ぜひ今後も本プロジェクトを通じて、岩手県の学生の柔軟な発想と岩手県の企業の魅力を多くの方々に知っていただければ幸いです。
岩手県を代表する銘菓「かもめの玉子」との取組みは、さいとう製菓としても初のコラボとなる試み。さいとう製菓の工場に学生たちが足を運び、商品にとどまらず、震災のことなど幅広く学ぶことができた取組みとなりました。
● 最優秀賞:「B-IPU(ビップ)」 お祭りの縁日をイメージしたチョコバナナ味
販売商品名 かもめの玉子 ばなちょ
2016年度 学生コメント
最優秀チーム代表 T.Sばなちょの商品化に携わられていただきました。当時は未熟な学生で右も左もわからない状態でしたが、多くの方のサポートがあり、貴重な経験をさせていただきましたこと、大変光栄に思っております。商品化された時の達成感や喜びは今でも忘れられません。当時の経験が、社会人になった今でも糧となっております。この先、さらに多くのプロジェクトが生み出されていくことを楽しみにしております。
初回は、全国から愛される南部せんべいの老舗「小松製菓」との取組み。フェザンや盛岡駅をご利用するお客さまをターゲットに、岩手県の特産品やパッケージを意識した商品の考案に取り組みました。
● 最優秀賞:「くまがくる」コーヒー×県産くるみ×県産はちみつを使用した“くまが来るほどおいしい”商品
販売商品名 くまが来る実
2015年度 学生コメント
最優秀チーム代表 K.Nこちらのプロジェクトには2015年、第1回に参加させていただきました。学生である自分たちの考えた商品が作られ、多くの方の手に届く可能性があるということにとてもワクワクしたことを今でも覚えています。普通に学生生活を送っていたら経験できないことをさせていただき、このプロジェクトや関わって下さった皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。これから10年20年とずっと続いてほしいです。
本館・フェザンテラス
●ファッション館(1〜3F)
10:00〜20:00
●B1
10:00〜20:30
●B1レストラン
11:00〜21:30
おでんせ館
●1F
9:00〜20:30
●1Fレストラン 11:00〜21:30
●B1
10:00〜20:30
●めんこい横丁
11:00〜21:30