私たちは、北東北、岩手の魅力を活かしきれているだろうか?自問自答を繰り返す日々が続いている。それは、私たち盛岡ターミナルビルが、フェザンが、ホテルメトロポリタン盛岡を筆頭とした7館で過去から現在に至る長いまでの間で、考え続けてきたことだ。40年を超える時間の中で、地域のみなさんと一緒に取り組んできたことでしたが、今こそ、これからの進化を、北東北を、岩手を魅せるのは私たちだと思っています。
イニシアティブ“地域ハピネス”サステナビリティ
この造語に込めた私たちの思いは、地域と繋がる、地域活性化という耳触りのよさだけでなく、言わばグローバルに届く地域を目指し、ビジネスとしてのスキーム、ストーリーをしっかりと捉え、創り上げたシステムにこそハピネス(メリット)があると考えています。
そのためには、一人ひとりが、自らの可能性、資質を伸ばし、始めていくこと、そして「北東北の魅力はなんだ?」「岩手の魅力はなんだ?」と探求していくこと、気づいていくこと、そして本質を変えずにマーケティングで磨いていくことに取り組みたいと考えます。
到達したいゴールを大きく描き、大体「あっちの方」というくらいの大きな的に向かってあらゆるところで全員が走っている状態、走りながら重なり合う関係を作っていくことが大事です。そのためには、お互いの大事にしてきた価値観を認め、活かすということ、他者の視点を積極的に取り入れ、進化するマインドを持つことも大事です。
「地域のバリューをあげていく」それが掲げる大きな的。そこに向かって全力を尽くすこと、それが私たち自身の成長につながり、そうしたヒト・モノ・カネでコト(バリュー)を育んでいくことで、個人とチームの成長、目標を達成しながら前進していきたいと考えます。
・軒下で、縁側で隣同士が話せるように、繋がるように
・それぞれのSeed種を見つけ、芽を出す
・盛岡という地域社会が持つ可能性を最大化することに取り組む
・競争ではなく協創、いずれは協奏へ
「仕事は、楽しく!」私だけでなく、チームが、ご一緒するお客さまが仕事が楽しいことがベースです。「お会いできて嬉しい」から始まるエネルギーを大きくしていきましょう。地域ハピネスを創出していきたい、そんな元気な笑顔いっぱいの会社にみなさん集まりませんか。まずは、はみ出すことから始めましょう。既存の事業概念からはみ出して、新たな挑戦を通じていきましょう。
盛岡ターミナルビル株式会社
代表取締役社長
松澤 一美
『地域を変革する企業』を目標とし、
自己改革に努めると共に、
地域におけるリーダー企業を目指します。