JR東日本グループ 健康ビジョン2029に基づく健康推進活動の一環として、5月31日に初めて「春のウォーキングイベント」を開催しました。
このイベントは、社員一人ひとりが自分の健康に向き合い、心身のリフレッシュを図ることを目的として企画され、初回となる今回は社員12名が参加し、盛岡市内を約2時間かけてウォーキングしました。

ウォーキングは盛岡駅を出発地点にスタート。最初に訪れたのは、詩人・石川啄木が新婚生活を過ごした「啄木新婚の家」です。ここでは、啄木と堀合節子との新婚時代のエピソードや、啄木の短い生涯が年表で紹介されており、当時のまま保存されている室内を見学することができました。
その後、「盛岡三清水」の一つである「御田屋清水」に立ち寄りました。この場所は、緑に囲まれた静かな環境の中で、湧き水が清々しく流れ、参加者たちは一息つきながら心地よい自然に癒されました。自然の中で休憩することで、気持ちがリフレッシュされ、身体も軽く感じられました。
次に訪れたのは「岩手銀行赤レンガ館」。土曜日だったこともあり、館内は多くの市民や観光客で賑わい、参加者たちはその活気を感じながら、建物の美しいレンガの壁や歴史的な雰囲気に触れました。その後、紺屋町や中津川河川敷を通り、最後に再び盛岡駅にゴール。当日は、気温18度という快適な気候に恵まれ、歩きやすい絶好のウォーキング日和となりました。
普段は中々市内をゆっくり歩くことが少ないため、参加者たちは心地よい疲れとともに、普段見過ごしていた街の景色や風情を再発見し、新たな視点で盛岡を楽しむことができました。
今後も健康を支援するための取り組みを強化していき、社員とその家族の健康と幸福を実現するための活動を継続的に展開していき健康の大切さを共有していきます。