当社では、岩手県立大学と包括的連携協定を締結し、人的・知的資源を活用し様々な地域課題に対応した取り組みを行ってきました。

その中の一つである「学生プロジェクト」は、盛岡駅ビルフェザンが県内の企業や団体と岩手県立大学生を繋いだ三者協働のプロジェクトとして、今年で10年目を迎えました。 今回、プロジェクトの第1号として県大生のアイデアをさいとう製菓様が商品化し、現在も同社で販売中のかもめの玉子「ばなちょ」について、学生時代に関わった槻舘様、さいとう製菓様の商品開発担当 佐藤様をゲストにお招きし、トークショーで開発までの経緯や当時のエピソードをご紹介いただきました。

当日は同会場において、プロジェクトで生まれた「銀河堂バーガー（2017 年度開発商品）」や、「晴れやか高田のピーカンナッツジャム（2022 年度開発商品）等をはじめ、協力企業によるイベント限定パック等の特別販売とあわせ、10年間のプロジェクトの歩みをまとめたパネルや学生が作成したポスターなどの展示も行われました。